2017-08-03

日記20170803

友達と森の中を歩いている。崖下には穏やかな川が流れている。涼しくて気持ちが良い。

一通り探検したところで自分たちの陣地に戻ってみると、待っててくれているはずの人が居らず、代わりに全長5メートルくらいの巨大なワニが一匹ぽつねんと佇んでいた。
恐る恐る近づいてみるとあちらもこちらににじり寄って来る。

さすがに恐かったが、友達の前で怖気づくのは格好悪いので、しゃがんで待ってみると、膝の上に乗ってきてうっとりしている。
みると小刻みに揺れている。震えている、というより、犬が尻尾を振るような動作に近いものを感じる。恐らくワニの好意の示し方はこんな感じなんだと思う。

とにかくとてもいいやつだということが分かった。昔ワニ肉を食べたことがあるので申し訳なく思った。