2017-09-13

日記20170913

自室に居ると玄関ベルが鳴る。

インターホン越しに聞くと、「AAIAI」という団体の者とのこと。何かしらの勧誘に来たようだ。「AAIAI」とは何か尋ねると、「日本どんたく協会」の略という。

一体「日本どんたく協会」をどう略したら「AAIAI」になるのか、気になるのでドアを開けてみると誰も居なかった。

2017-09-08

日記20170908

大学の授業の合間に、町で「マルフク」の看板を探している。
町の至る所にあるイメージだったが、敢えて探してみるとどこにも見つからない。

諦めて大学に戻ると、講義室の扉の横に幾つも設置されていて、なるほど灯台下暗しとはこのことだな、と思う。しかも見たことの無い、ローマ字で「MARUFUKU」と書かれたタイプのレアなデザインだった。

2017-09-03

日記20170903

私はとあるテレビゲームの主人公で、どこか夜の館のような場所に居る。
既にゲームの攻略法をある程度把握しており、ズルをして正規ではないルートから攻略しようと企んでいる。

本来通るべきでない裏技ルートをずんずんと進んでいく。製作者か誰かからの無言の圧力を感じる。ある程度進むと、これ以上先へ進んではならない、と、モブキャラクター達が静止してくる。

構わず一番奥の部屋にたどり着くと、同じ顔の、同じ姿形の女性が三人、直立不動で並んでこちらを見ている。そして以下のようなメッセージが現れる。
「貴方は見てはいけないものを見てしまいました、従って貴方の脳内の記憶を抹消します、任天堂株式会社」

恐ろしくなって慌ててリセットボタンを押して、ゲームの世界が自分ごと消滅した。

2017-09-01

日記20170901

白い壁のだだっ広い、何もない部屋で、長渕剛が一人で阿波踊りを踊っていた。

「ぁ踊りは~、なぐさみ連!」と言っていて気合十分であった。
恐らくなぐさみ連は彼一人なのだろうと思った。